2015年12月01日
最近の手作り・6
久しぶりのブログです。
最近の手作り。まずは・・・・・・
似たよ~うなチュニック2着。
微妙~にデザインが違うの。どうでもいいけど^^;
ようやく少しだけ肌寒くなってきた沖縄。
この時期に合う服があんまりないことに気づいて、あわてて作ったのだ。
どちらも綿麻だけど、生地の質感や厚みは少し違う。
ナチュラル系の雑誌とかお店で、やたら持てはやされている麻(リネン)の服。
なにがそんなにイイのやら(高いし^^;) ・・・・・・と思っていた。
着る人選ぶしさ~アタシなんかが着たら、ヤボったさ全開じゃん!と敬遠していたが、
自分の体と顔に合ったパターン(型紙)を使って、自分がふだん着る服に合わせて作ったら、
どうにかヤボったくないものができた。
ああいうのの既製品は、全体的にデカ目の作りなので、ヤセ&チビな私には合わないだけだったらしい。
風通しがいいので、若干蒸す日にも着れるし、
寒い日は下にヒートテックのババシャツでと、
なかなか応用が利く。
それにガンガン洗っても風合いが損なわれにくいのが、麻の利点だったのね。
お正月に着てやろうと目論んで、1年以上も前に作っていた【echino】の生地の着物。
あれからですね~・・・・・
下に着る長じゅばんをヤフオクで買い。
帯はいいのがなかったので、これまたヤフオクで買った着物をほどいて半幅帯に作り直して。
ついでに帯ひもと伊達締めも余った生地で作り。
半襟もネットで買ったはぎれで作り。
帯じめは古着屋で買った。
で、ようやく着るもん揃って着てみたのがこちら。
ああ長い道のりであった・・・・
でもまだこれでも小物揃ってないんじゃわ。
足袋がない。
和服に合うカバンがない。
あと羽織も欲しいし~
総額いくらかかったかなあ・・・・・
着物の生地が7千円ぐらいでしょ。
長じゅばんが2千5百円ぐらいだっけ。
帯にした着物が千円くらい。
半襟と帯じめは両方600円くらいかしらん。
ほとんど通販かネットで買ったものだから、送料込みで1万3千円くらいか?
やれやれ。あとそろえる予定のものは総額5千円くらいだから~・・・・
1万8千円か。
安いのか高いのか。
普通に新品でそこそこのものを全部揃えることを考えたら、法外に安いが、
かしこまった場に着ていけるほどでもない出来の、年に1回出番があればいいほうという着物に、
それだけの値段と部品が必要と考えると・・・・・うん。
着物を縫ったまではよかったが、いろいろ揃えるうちに途中から正直、
何でこんなことに手ぇ出しちまったんだ自分・・・・という気分にも、ちょっとなってきて(笑)
でももう、毒を食らわば皿まで・・・・いやいや乗りかかった船?
作ってしまった以上、着ないわけにいかず、着るためには揃えないわけにいかず、
後に引けなくなっただけさ。
へんな動機ですが、
「着る」んじゃなく「作る」のが趣味なの、自分。
着物姿がイタくても勘弁ね(笑)
こちらが最近、ブログも放ったらかして熱中していた大作。
うちにあった、ありとあらゆるハギレを使って縫いあげた、パッチワーク!
【echino】の生地が全体の半分くらいでしょうか。
たまりにたまっていたハギレがあらかた捌けて、あ~スッキリした
これを何に使ったかというと・・・・・
こたつぶ・と・ん
大きさはほぼ、2メートル×2メートル。
作り方は、意外と簡単でした・・・・・大きさ以外は。
まず、こんなふうに生地を均等に切っておきます
大きさは15センチ角の正方形にしました。
だいたい作りたい大きさにするためには、何枚必要か計算した結果、225枚の生地を切りました。
ああ久々に、こーゆーアタマ使った気がする。。。
225枚っていうと、一見大変そうだけど、型紙にするやつを1枚作ったら、
あとはひたすらそれに沿って切りぬいてくだけだから、この作業はけっこう没頭できて楽しい。
横ならびに3枚ダーッとミシンで縫い合わせて、それを縦に3枚合わせたら、このような9枚セットができます。
この段階も、特に何も考えず貼り合わせてくだけ。単純作業。
隣同士が同じ柄にならないようにだけ、気をつけます。
225枚は計算上、9で割り切れる数字なので、全部縫いきったら、この9枚セットが25組できたことになる。
25組できあがったら、全部並べてみて、配置を決めま~す
やはり隣同士同じ柄にならないようにしたいので、たまに何度か場所を入れ替えたりして、ちょっと頭を使う。
配置が決まったら、やはり横ならびに縫い合わせて、長~い帯のようにしていく。
全部帯になったら、その帯同士を全部縫い合わせる。それでおおかたの形は完成です!ゼイゼイ
これでほぼ作業は終わったもんだと思っていたら、むしろここから先のほうが大変だった。
2メートルの生地を2枚縫い合わせて、裏地を作り、その裏地をこのパッチワークに縫いつけていく。
お互いの生地にシワやヨレがないように、なるべくピッチリ、ピッチリと縫い合せなければならないので、
すご~く気を使って、生地全体に待ち針をとめる。
パッチワーク面を縫いあげるまでは、待ち針すら使わずにやっていたけど、
さすがにこの段階まで来たら、しつけ縫いをしないとズレズレになっちゃいそうなので、
全面しつけ縫い・・・・・コレが大変だった~
丈夫にするためには、柄に沿って格子状にステッチを入れるのが一番だけど、
さすがに面倒なので、ある程度間隔をおいてジグザグの階段状にステッチを入れて、裏地を固定する。
最後に、はじっこの4面を別布でくるんで、ダダーッと縫ってできあがり!
大きいということ自体、縫うのも大変だけど、それよりなにより、
作業をやろうとするたびに、部屋を片付けて、2メートル角の平らな空間を作るのが・・・^^;
や~疲れた疲れた。
今回このために買ったのは裏地用の生地だけ。費用1500円ナリ~。
でも、つくづくわかったのは、私、大物よりも小物のほうがずっと苦手だわ。
大物は楽しい。服とか、大きいカバンとか、カーテンとか。
ここまで大物は初めてだし、できればもうやりたくはないが^^;
でも小物のほうは、うまく行ったためしがない。
ポーチとか、ティッシュケースとか、そういうのマジでムリ。
大きいものはわりと大ざっぱでも平気だけど、小さいものはアラが目立ち過ぎて、いかんわ~
性格かな、こりゃ(笑)
アーユルヴェーダ・トリートメント samadhi
最近の手作り。まずは・・・・・・
似たよ~うなチュニック2着。
微妙~にデザインが違うの。どうでもいいけど^^;
ようやく少しだけ肌寒くなってきた沖縄。
この時期に合う服があんまりないことに気づいて、あわてて作ったのだ。
どちらも綿麻だけど、生地の質感や厚みは少し違う。
ナチュラル系の雑誌とかお店で、やたら持てはやされている麻(リネン)の服。
なにがそんなにイイのやら(高いし^^;) ・・・・・・と思っていた。
着る人選ぶしさ~アタシなんかが着たら、ヤボったさ全開じゃん!と敬遠していたが、
自分の体と顔に合ったパターン(型紙)を使って、自分がふだん着る服に合わせて作ったら、
どうにかヤボったくないものができた。
ああいうのの既製品は、全体的にデカ目の作りなので、ヤセ&チビな私には合わないだけだったらしい。
風通しがいいので、若干蒸す日にも着れるし、
寒い日は下にヒートテックのババシャツでと、
なかなか応用が利く。
それにガンガン洗っても風合いが損なわれにくいのが、麻の利点だったのね。
お正月に着てやろうと目論んで、1年以上も前に作っていた【echino】の生地の着物。
あれからですね~・・・・・
下に着る長じゅばんをヤフオクで買い。
帯はいいのがなかったので、これまたヤフオクで買った着物をほどいて半幅帯に作り直して。
ついでに帯ひもと伊達締めも余った生地で作り。
半襟もネットで買ったはぎれで作り。
帯じめは古着屋で買った。
で、ようやく着るもん揃って着てみたのがこちら。
ああ長い道のりであった・・・・
でもまだこれでも小物揃ってないんじゃわ。
足袋がない。
和服に合うカバンがない。
あと羽織も欲しいし~
総額いくらかかったかなあ・・・・・
着物の生地が7千円ぐらいでしょ。
長じゅばんが2千5百円ぐらいだっけ。
帯にした着物が千円くらい。
半襟と帯じめは両方600円くらいかしらん。
ほとんど通販かネットで買ったものだから、送料込みで1万3千円くらいか?
やれやれ。あとそろえる予定のものは総額5千円くらいだから~・・・・
1万8千円か。
安いのか高いのか。
普通に新品でそこそこのものを全部揃えることを考えたら、法外に安いが、
かしこまった場に着ていけるほどでもない出来の、年に1回出番があればいいほうという着物に、
それだけの値段と部品が必要と考えると・・・・・うん。
着物を縫ったまではよかったが、いろいろ揃えるうちに途中から正直、
何でこんなことに手ぇ出しちまったんだ自分・・・・という気分にも、ちょっとなってきて(笑)
でももう、毒を食らわば皿まで・・・・いやいや乗りかかった船?
作ってしまった以上、着ないわけにいかず、着るためには揃えないわけにいかず、
後に引けなくなっただけさ。
へんな動機ですが、
「着る」んじゃなく「作る」のが趣味なの、自分。
着物姿がイタくても勘弁ね(笑)
こちらが最近、ブログも放ったらかして熱中していた大作。
うちにあった、ありとあらゆるハギレを使って縫いあげた、パッチワーク!
【echino】の生地が全体の半分くらいでしょうか。
たまりにたまっていたハギレがあらかた捌けて、あ~スッキリした
これを何に使ったかというと・・・・・
こたつぶ・と・ん
大きさはほぼ、2メートル×2メートル。
作り方は、意外と簡単でした・・・・・大きさ以外は。
まず、こんなふうに生地を均等に切っておきます
大きさは15センチ角の正方形にしました。
だいたい作りたい大きさにするためには、何枚必要か計算した結果、225枚の生地を切りました。
ああ久々に、こーゆーアタマ使った気がする。。。
225枚っていうと、一見大変そうだけど、型紙にするやつを1枚作ったら、
あとはひたすらそれに沿って切りぬいてくだけだから、この作業はけっこう没頭できて楽しい。
横ならびに3枚ダーッとミシンで縫い合わせて、それを縦に3枚合わせたら、このような9枚セットができます。
この段階も、特に何も考えず貼り合わせてくだけ。単純作業。
隣同士が同じ柄にならないようにだけ、気をつけます。
225枚は計算上、9で割り切れる数字なので、全部縫いきったら、この9枚セットが25組できたことになる。
25組できあがったら、全部並べてみて、配置を決めま~す
やはり隣同士同じ柄にならないようにしたいので、たまに何度か場所を入れ替えたりして、ちょっと頭を使う。
配置が決まったら、やはり横ならびに縫い合わせて、長~い帯のようにしていく。
全部帯になったら、その帯同士を全部縫い合わせる。それでおおかたの形は完成です!ゼイゼイ
これでほぼ作業は終わったもんだと思っていたら、むしろここから先のほうが大変だった。
2メートルの生地を2枚縫い合わせて、裏地を作り、その裏地をこのパッチワークに縫いつけていく。
お互いの生地にシワやヨレがないように、なるべくピッチリ、ピッチリと縫い合せなければならないので、
すご~く気を使って、生地全体に待ち針をとめる。
パッチワーク面を縫いあげるまでは、待ち針すら使わずにやっていたけど、
さすがにこの段階まで来たら、しつけ縫いをしないとズレズレになっちゃいそうなので、
全面しつけ縫い・・・・・コレが大変だった~
丈夫にするためには、柄に沿って格子状にステッチを入れるのが一番だけど、
さすがに面倒なので、ある程度間隔をおいてジグザグの階段状にステッチを入れて、裏地を固定する。
最後に、はじっこの4面を別布でくるんで、ダダーッと縫ってできあがり!
大きいということ自体、縫うのも大変だけど、それよりなにより、
作業をやろうとするたびに、部屋を片付けて、2メートル角の平らな空間を作るのが・・・^^;
や~疲れた疲れた。
今回このために買ったのは裏地用の生地だけ。費用1500円ナリ~。
でも、つくづくわかったのは、私、大物よりも小物のほうがずっと苦手だわ。
大物は楽しい。服とか、大きいカバンとか、カーテンとか。
ここまで大物は初めてだし、できればもうやりたくはないが^^;
でも小物のほうは、うまく行ったためしがない。
ポーチとか、ティッシュケースとか、そういうのマジでムリ。
大きいものはわりと大ざっぱでも平気だけど、小さいものはアラが目立ち過ぎて、いかんわ~
性格かな、こりゃ(笑)
アーユルヴェーダ・トリートメント samadhi
Posted by smiti at 22:27│Comments(0)
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